hummer-jackのブログ

不器用な漢のブログでございます・・・

駄文ですが・・・読める根性のある方はどうぞ SS Part1 シャドーメイジ編

 どーも、何も成し遂げていないのに、何だか燃え尽き症候群みたいになってやるきのない漢hummerです(´・ω・‘)

 きょうは、いろいろあってJできなかったです・・・本来なら書くこと無いんですけど、昨日言ったSSを書こうと思います。

 というかSSってこの界隈で需要あるかわかんないですけど、自己満とブログネタの繋ぎのために書きます。

 今回のSSは、今やっている好きな子を選んでPRカードを作ろうってイベントに出てくる4人の女の子たちをヒロインにした物語です。設定は、僕が学園ものをこよなく愛しているので、主人公と同じクラスの子って設定にします。(なんかキメぇな、自分・・・)

              

 

              Part1 シャドーメイジ編

               出典:SEGA

 

 僕は今高校2年生。同じクラスで2年目ということもあり、だいぶみんなと打ち解け始めてきた頃だった。

でも、1人だけ誰とも話さない女の子がいた。彼女の名前はシャドーメイジ。入学の時からこのクラスで一際かわいく見えたのが彼女だった。僕も気になっていたのだが、話しかけても会話が続くかどうか不安でなかなか話しかけられず、そのままだらだらと時が過ぎてしまった。

 そんな童貞を拗らせたオクテな僕にもチャンスがやってきた。5月になり、ちょっと遅いが新学期ということで席替えをし、彼女の隣の席をゲットすることができた。こんなベタな展開があるのかと思ったが、このチャンスを生かすしかないと思った僕は、とりあえず話しかけてみることにした。

 「シャドーメイジちゃんってさぁ・・食べ物何好きなの?」(震え声)

 今質問した僕も、なんでこんなこと聞いたかわからない。それくらい彼女と話すことに緊張して、脳の情報処理能力がパンク寸前だったのだろう。

 すると彼女は

 「べつに・・・」

 マジかよぉぉぉぉぉ!ぜってぇ今の話しかけたのでキモイとか思われたぞぉぉ! つーか、沢尻エリカばりの突っぱね方だったぞ!?

 僕はこの一言目をミスったせいで、完全に玉砕したと思った。それから彼女と話すことはしばらくなかった。

 しかし、玉砕から1週間くらい後、数学の授業の時に不意に彼女が

 「ねぇ、ここどうやるの」

 と、聞いてきた。僕にも解けそうな問題だったので教えてあげようとしたのだが、またもや緊張でうまく言葉が出てこない。もたつく僕に、彼女は見せてといわんばかりに僕のノートをのぞき込む。彼女が僕に近づいた時に、シャンプーのいい香りが鼻をくすぐる。                                  もう口の中もカラッカラになって滑舌も悪くなってしまった。でも僕は一生懸命教えた。僕は生粋の日本人だが、前述のような状況のゆえカタコトしか話せない外人のようなしゃべり方だった。

 でも彼女は、「ふーん、わかった」と、言ってまた問題を解き始めた。

 僕は「良かった、伝わった…」という妙な安心感に包まれた後、こんな感情が湧き上がってきた。

 「マジで自分のオクテ直さねぇとロクなことないな・・・やっぱ童貞だからかな?でも、彼女と話すのこんなに緊張するってことは…好き…だからだよな・・・?」

 こんなくだらない思案をしているうちに、授業は終わってしまった。

 一瞬だった、彼女と話した時間は。でも、そのことは僕の脳裏に強く焼き付いている。                                       ・・・そして、苦しい。何とも言えない苦しさ。彼女のことばかりが頭の中心にあるようだ。そうだ、やっぱり好きなんだ。僕は確信した。でも、なにもできない・・・僕は自分の無力さを呪った。

 結局その日は彼女と話せたのはそれだけで、学校は終わってしまった。

 しかし、その次の日もそのまた次の日も、彼女に問題の解き方を聞かれた。でもやっぱり、一日の中の会話はそれだけだった

 そんなある日、僕は忘れ物を取りに、だいぶ日が傾いてから学校に戻った。まだ部活をしている生徒もたくさんいたので、廊下や体育館は騒がしかったが、教室にはやはり人はほとんどいなかった。そんなガラガラの教室を横目に見ながら一番奥にある自分の教室へと向かった。

 僕は、自分の机へと向かったが、僕は驚いた。隣の席で、まだ彼女が一人で勉強していたのだ。僕は、「まだ勉強してるの!?すごいなぁ~、やっぱシャドーメイジちゃんはまじめだな~」と言ったが彼女から返事はなかった。僕はその場を取り繕うように、「やっぱりシャドーメイジちゃんはちゃんとやってるから頭いいんだよな~僕なんか全然だめでさぁ~」と、少しおどけて見せた。

 すると、彼女は急に涙を流しだした。あまりの出来事に僕は軽くパニックになり、「ど、ど、ど、どうしたの?大丈夫?ごめんなんか僕変なこと言った?」と、必死に謝った。

 そして彼女はようやく語りだした。

 「ずっと嫌だったの!あんまり人と話したくないから静かにしてただけなのに、暗い子とか、自分が頭いいから他の人見下してるとか言われて…アタシ全然勉強できないもん! だからこうやって皆に嫌われても勉強だけはできるようになりたいって思って一人でやってきたけど…もういやだ!」

 僕は彼女がこんなにも感情をあらわにしたのを見たことがなかった。いつもの彼女のイメージといえば、クールで口数の少ないといったものだった。それ程彼女の中で溜め込んでいたのだろう。

 僕はとりあえず、これでふきなよ、といってティッシュを差し出した。そして何と言っていいかわからなかったが、「僕はシャドーメイジちゃんのこと、そんな風に思ってないよ。確かにシャドーメイジちゃんはクールだけど、暗いなんて思ったこと一回もないし、見下されてるなんて思ってないよ!もっと自分に自信を持ってよ!」

と、言った。

 すると、彼女はこう言った。

 「ありがとう…そんな風に言ってくれるなんて・・。みんなアタシのこと嫌いだと思ってたから・・嬉しかった。あのさぁ・・、一つお願いしてもいい?これから、放課後とかになっちゃうけど、アタシに勉強教えてくれない?一人でやっててもわかんないところばっかりだし・・」

 僕は、「うん!」と即答した。あとは覚えていない。あまりの嬉しさで記憶が吹っ飛んでしまっている。

 それから、彼女と僕との勉強会が始まったのであった

 

                                   ~To be continue~

 いかがでしたか?私の妄想は?クソだった,キモかったって人はブラウザバック推奨です。あとどうしても文句言いたいって方はコメ欄にでもお願いします。あんまり不評だったらやめますけどねwww

 とりあえず自己満のために書いてきましたが、結構時間かかりますね、これ…もう2600文字超えてますからねwww

これからは不定期にこの物語を書いていくかもしれません。(誰か最後までちゃんと見てくれる人がいればいいな)

 とりあえず、今日は終わりにします。またみてくれるかな?